【秋のこむら返り(足のつり)】夜中に突然足がつる原因は?寝冷えと水分・電解質不足を防ぐ予防の3大ルール

10月に入り、朝晩の冷え込みが一段と強まってまいりました。

季節の変わり目であるこの時期、調剤薬局の窓口で患者さまから急激に増えるご相談が、「夜中に突然、ふくらはぎが激しくつって目が覚める」という「こむら返り(足のつり)」のお悩みです。

「寝返りを打った瞬間に足がピキーンと固まって激痛が走る」
「痛くて声も出せず、翌朝までふくらはぎに違和感が残ってしまう」

突然襲ってくる激痛は非常につらいものですが、多くの方が「たかが足がつっただけ」と我慢してしまいがちです。

しかし、秋のこむら返りには明確な原因があります。

急な気温低下による「寝冷え(血行不良)」と、空気の乾燥に伴う「水分・ミネラル(電解質)不足」が重なることで、筋肉の収縮をコントロールする神経伝達が誤作動を起こしてしまうのです。

今回は、秋の夜長にこむら返りが多発するメカニズム、足がつった瞬間の正しい応急処置、今夜からできる予防の3大ルール、注意すべき病気のサインについて、福岡市南区三宅ののばら薬局が詳しく解説します。

目次

1. なぜ秋の夜長に「こむら返り」が急増するのか?

こむら返りとは、ふくらはぎの筋肉(腓腹筋など)が異常に過剰収縮を起こし、激しい痙攣状態になって元に戻らなくなった状態を指します。

秋に急増する背景には、主に3つの要因があります。

① 朝晩の「冷え込み」による血行不良

秋は就寝中に気温が大きく下がり、下半身が冷えやすくなります。

足が冷えると毛細血管が収縮して血流が悪化し、筋肉に必要な酸素や栄養素が届きにくくなります。
その結果、筋肉の柔軟性が失われて硬くなり、わずかな刺激で痙攣しやすくなります。

② 就寝中の発汗と水分・電解質(マグネシウム)の不足

涼しくなっても、寝ている間にはコップ1杯〜2杯分(約300〜500ml)の水分が失われています。

秋は空気が乾燥しているため、自覚のないまま水分不足に陥りがちです。

体内の水分が減ると、筋肉の伸縮を調整する電解質(特にマグネシウムやカルシウム)のバランスが崩れ、筋肉が暴走して異常収縮を引き起こします。

③ 筋肉疲労の蓄積

秋になってウォーキングや運動を再開したり、日中の立ち仕事などで足に疲労物質が溜まることも、夜間の痙攣の引き金になります。

2. 足がつってしまった時の「正しい応急処置」

就寝中に足がつった時は、慌てずに以下の手順でゆっくりと筋肉を伸ばしましょう。

① つま先を掴み、ゆっくり「すね側」に引き寄せる

膝を伸ばした状態で、つった足のつま先を手で掴み、ゆっくりとすね(手前)の方へ引きます。

ふくらはぎの裏側が心地よく伸びるのを感じながら、深呼吸をして力を抜きます。

※手が届かない場合は、タオルをつま先に引っ掛けて手前に引き寄せると無理なく伸ばせます。

② 急激に強く引っ張らない

勢いよく無理に引っ張ると筋肉を傷める恐れがあります。
「ゆっくり、じんわり」伸ばすのが鉄則です。

③ 痛みが治まったら優しく温める

痙攣がおさまったら、ふくらはぎを下から上に向かって優しくさすり、血流を促します。蒸しタオルや靴下で温めるのも効果的です。

3. 今夜からできる!こむら返りを防ぐ「予防の3大ルール」

こむら返りを繰り返さないためには、日頃のセルフケアが何よりも重要です。

【ルール1】寝る前の「コップ1杯の水分補給」

就寝中の脱水を防ぐため、寝る前に常温の水や白湯をコップ1杯飲む習慣をつけましょう。

アルコールやカフェインは利尿作用があり脱水を進行させるため、寝る前は避けましょう。

【ルール2】レッグウォーマーで「足首・ふくらはぎを保温」

睡眠中に足が冷えないよう、レッグウォーマーや長ズボンのパジャマを着用しましょう。

足先まで覆う靴下は熱がこもって汗をかきやすいため、足先が開いているレッグウォーマーが理想的です。

【ルール3】入浴後の「ストレッチ」と「マグネシウム摂取」

ぬるめのお湯に浸かって足を温めた後、アキレス腱を伸ばすストレッチを行いましょう。

また、食事で大豆製品(豆腐・納豆)、海藻類、ナッツ類など、筋肉の働きを助けるマグネシウムを積極的に摂ることもおすすめです。

4. 頻繁に足がつる時は要注意!隠れた病気とお薬の影響

「毎晩のように足がつる」という場合は、病気やお薬の影響が隠れている可能性があります。

① こむら返りの原因になりやすい病気

* 糖尿病(末梢神経障害)
* 下肢静脈瘤(足の血流が滞る病気)
* 腰部脊柱管狭窄症(腰の神経の圧迫)

② 服用中のお薬の影響

高血圧や心臓病の治療で使われる「利尿薬」などは、体内の電解質バランスを変化させ、こむら返りを起こしやすくすることがあります。

5. 福岡市南区三宅の「のばら薬局」にご相談ください

こむら返りを頻繁に繰り返す場合は、日頃の服薬状況や生活習慣を見直すことが大切です。

「毎晩のように足がつって熟睡できない」「今飲んでいる薬が関係しているか知りたい」といったお悩みは、福岡市南区三宅の「のばら薬局」へお気軽にご相談ください。

当薬局では、薬剤師が患者さまの服用中のお薬や体調を丁寧に確認し、安心な生活のアドバイスを行っております。

店舗には無料駐車場を4台完備しており、お車でのご来局もスムーズです。また、健康管理に役立つ無料の血圧測定機器も常設しております。
処方箋の事前送信や健康相談は公式LINEからも受け付けておりますので、ぜひお気軽にご活用ください。

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この記事を書いた人

ひろじのアバター ひろじ PR担当

福岡市南区三宅にある調剤薬局です。
地域の皆様のお薬の服薬をお手伝いさせて頂いています。

近隣病院からの処方箋を多く取扱いしております。
服薬に関しては当薬局にご相談ください。

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