薬の飲み忘れを減らすための工夫(家族ができるサポート方法)

お薬の飲み忘れありませんか?

ご自身でしっかり管理できる方は、このページは不要ですので読み飛ばしてください。

 

お薬の飲み忘れが多い方、お薬の種類が多い方、ご自身で管理が困難な方へ

1. はじめに

ご家族の薬を忘れずに飲んでもらうことは、健康維持においてとても重要です。

お医者さんは、処方したお薬が正しく服用されている前提で、次回に効果を検証されますので、処方通りに服用されていないということになれば、お医者さんに処方してもらった意味がありません。

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しかし、薬の種類や量が多いと、飲み忘れが増えてしまうことがありますよね。

このブログでは、そんな薬の飲み忘れを減らすための簡単で効果的な方法をいくつかご紹介します。

どうして飲み忘れてしまうのか、どうやったら飲み忘れを防げるのか、お手伝いしてくださる方がいるのか、など原因をヒヤリングしながら私たち薬局ができることをお手伝いしています。

 

今回は特にご高齢の家族が安心して薬を正しく服用できるようにするためのサポート方法をお伝えします。

家族の健康を守るために、ぜひ参考にしてみてください。

2. 薬の飲み忘れが起きる理由

薬の飲み忘れが多くなる理由にはいくつかあります。

まず、薬の種類が多く、服用のタイミングが複雑だと、混乱しやすくなります。

 

また、記憶力が低下している高齢者や認知症の初期症状がある方は、薬を飲むこと自体を忘れてしまうことが多いです。

さらに、生活リズムが不規則な場合も、薬を飲む時間を逃してしまうことがあります。

 

こうした理由を理解することで、適切な対策を講じることが可能になります。

3. 飲み忘れを防ぐための具体的な対策

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1)薬のリストを作成する

薬のリストを作成することは薬の管理において非常に有効で、何をいつ服用しなければならないか明らかにしておく方法です。

まず、薬の名前、用法、用量、服用時間を一覧にまとめます。

このリストを冷蔵庫やベッドサイドなど、目につきやすい場所に貼っておくと、誰でも一目で確認できるようになります。

 

また、リストを作ることで、家族全員が薬のスケジュールを共有しやすくなり、声かけのタイミングも把握しやすくなります。

カレンダーに書き込まれている方や、服用時点(朝食後など)ごとに分類してわかりやすくまとめている方もいらっしゃいます。

2)複数の薬を袋にまとめる

朝食後や、夕食後などの服用時点に、複数の薬を飲まれている場合は、すべてを忘れずに飲むことが大事です。

しかし、薬の種類が多い場合や、朝食後にも夕食後にも同じ薬が入っている場合などは、間違ってしまうケースが多発しています。

その結果、次の診察までにお薬が足りなくなってしまうなどの問題があります。

 

対策として、複数の薬をひとつの袋に入れる「一包化(いっぽうか)」という方法があります。

この袋には、「服用時点、お名前、日付け、曜日」などが記入できますので、ご自宅でも介護施設に行かれた時でもお薬を服用することができます。

 

3)お薬ケースや、薬の仕分けボックスを活用する

薬の飲み忘れを防ぐために、お薬ケースや薬の仕分けボックスの活用は多くの方が実践されています。

1週間分の薬を曜日ごと、服用時点ごとに分けられるケースを使って、服用したことを視覚的にわかるようにされる方もいらっしゃいます。

食卓の上に朝・昼・夜・寝る前など、服用時間ごとに仕分けができるボックスを使われている方もいらっしゃいます。

 

これにより、薬を間違えずに飲むことができ、飲み忘れも減少します。

仕分けはご本人がされて、家族が確認作業を手伝うことで、安心して薬を管理できます。

4)飲み忘れ防止のサポート

家族や介護スタッフの方々のサポートは薬の飲み忘れ防止においてとても重要です。

一緒に住んでいる場合であれば、毎日の声かけや薬を手渡すなどのサポートができますし、一緒に住んでいない場合は、定期的に電話やメッセージで確認したり介護の方に情報共有して、飲み忘れがないかチェックすることができます。

家族や介護スタッフの方々がサポートすることで、本人も安心して薬を飲むことができるようになります。

4. 最後に薬剤師に相談する

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薬の飲み忘れを防ぐためには、薬剤師にご相談をされてください。

薬剤師は薬の専門家であり、個々の状況に応じたアドバイスを提供してくれます。

薬によっては、どうしても服用して頂きたいタイミングがあるモノもあり、服用したらよいというものでもないのです。

 

薬の整理や管理方法、飲みやすい形状への変更についても相談できます。

 

また、薬の種類や服用方法について不明な点がある場合は、気軽に質問して頂くなど、薬剤師との連携を強化することで、より効果的に薬を管理することが可能になります。

5. まとめ

薬の飲み忘れを防ぐためには、家族のサポートが欠かせませんので、今回ご紹介した方法をぜひ試してみてください。

そして、困ったときや疑問があるときは、いつでも薬剤師に相談してください。

 

薬剤師は皆さんの健康をサポートするために存在しています。

大切な家族の健康を守るために、皆さんで協力していきましょう。

 

皆さまの健康を維持していけるようお手伝いさせて頂きます!応援しています。

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